あなたは火災保険がいくらかご存知でしょうか?
もし知らないのであれば、それは火災保険で損をしてしまう可能性があるということです。火災保険は知れば得をし、知らないと損をすることがたくさんあります。
少しでも安くて良い火災保険に入りたい、家の購入費を少なくしたいという気持ちなら、ぜひ以下を読んでみてください。
ここに書かれていることは必ずあなたの役に立ちます。
少々長いですがぜひお付き合いください。
人に勧められた火災保険でいいのか?
家を買う時は必ず火災保険に加入しないといけません。
しかし、家を買ったことが無ければ火災保険なんてよく分からないですよね。
もしかしたら面倒だからと言ってハウスメーカーの勧める保険に加入すれば良いと思っていませんか?
火災保険はいざという時にあなたを助けてくれる大切な保険です。
例えハウスメーカーが勧める火災保険に入るとしても、補償内容や値段について納得した上で加入するべきです。
しかし、火災保険を検討したことが無いなら補償内容も値段も何が正しいのかわかりませんよね。もしあなたがそんな状況なら、まずは火災保険の一括見積りをしてみることをお勧めします。
火災保険を知るなら一括見積りが便利
見積りというと加入直前にするものとお考えかもしれませんが、そんなことはありません。
見積りをすることで火災保険について色々と分かるようになるし、保険料だけでなく家の費用の節約になることもあるからです。
一括見積りサービスの選び方で大事なことは?
火災保険の一括見積りをするときに大事なことは、プロの担当者がついてしっかりと説明をしてくれるサービスを選ぶことです。
ただ見積りをするだけでは、保険料は分かっても、どうすれば安くできるか、あなたにとって何の補償が必要で何が不要かなど、一番大事なことが分かりません。
結局、分からなければ誰かに聞くか自分で調べないといけませんよね。ネットで調べるにしても、ネットの情報は新しい物と古い物があります。間違った情報は無知よりも悪です。
間違いを無くすためにも担当者が付いて、しっかり話を聞けることは重要です。プロであればネットと違い、情報が古いということもありませんからね。
見積りをするときは、ただ保険料を知るためにやるというよりも、保険料を含めた火災保険全体について理解するという気持ちでやることが大事です。
一括見積りのメリットって何?
火災保険の一括見積りをすると以下のようなメリットがあります。
- 適正な保険料が分かる
- 予算オーバーを防ぐことができる
- 補償内容とその料金が理解できる
- 節約できる補償内容が分かる
それではそれぞれご説明します。
#1.適正な保険料が分かる
特定の火災保険の見積りだと保険料に偏りが出る可能性があります。
その点、一括見積りなら多くの保険会社の見積りを確認できるので火災保険の相場がわかります。
保険料が高すぎたり、安くても補償が少なすぎる火災保険に加入するという間違いが無くなるのです。
#2.予算オーバーを防ぐことができる
火災保険はとても高額です。
保険料を把握していないと家の購入予算をオーバーする可能性もあります。
適正な保険料がわかれば、火災保険のためにいくら必要か分かり、保険料による予算オーバーを防ぐことができるのです。
#3.補償内容とその料金が理解できる
火災保険といっても火災だけに対応した保険ではありません。
風災、水災など様々な災害に対応しており、その値段は補償内容や地域により様々です。
見積りを取ることで、何の補償にいくら必要なのか分かるようになります。
#4.節約できる補償内容が分かる
補償内容とその金額を理解すると、どの補償内容を無くせばいくら安くなるかまで分かるようになります。
あなたがまだ土地すら購入していないのなら、土地の選び方や家の作り方で火災保険の料金を安くすることができるのです。
このように火災保険の一括見積りは、やるだけで多くのメリットがあります。
さらに、早ければ早いほどそのメリットは大きくなるのです。
逆に火災保険の見積りを取らず、値段を把握できていないと、家作りで大きな失敗をする恐れもあります。
[rcmd title="ここが大事"]火災保険の見積りは早くやることが大事!
補償内容だけでなく土地選びでも節約できる![/rcmd]
私が実際に経験した火災保険に関する失敗
実際に私が経験した失敗をご紹介します。
見積りを取らなかったせいで大誤算
私は注文住宅で家を買ったのですが、家を買う前は火災保険は最後に決めればいいと思っていました。
そして、家の完成の目処がつき、火災保険の加入を迫られた時に初めて一括見積りを取りました。
私が買った時は、まだ35年補償ができたので、35年一括払いの見積りをしてもらいました。
すると、35年一括で150万円という見積りが出たのです。
友人の話では火災保険は35年で50万円くらいと聞いていたので、この金額は私にとっては大幅な予算オーバーでした。
結局、補償を調整して100万円まで減らしたのですが、水災の補償を外すことになってしまいました。
予算を組むためにも見積りは必要
今は10年一括までしか支払いができないので、もう少し値段は安くなりますが、それでも30~50万円くらい必要になる可能性があります。
そんな大金を無視して家の予算を組むのは無謀ですよね。
見積りを取らないと、あなたも私と同じ失敗をする可能性があるのです。
あなたはそんな失敗をする必要はありません。
だから、家を買うなら早い段階で火災保険の見積りを取ってくださいね。
火災保険を安くする方法とは?
早く見積りを取ると失敗を防げるだけでなく、保険料を大幅に安くできることもできます。
具体的には、以下のことで安くできます。
- 耐火の建物にする
- 災害の少ない土地に住む
では、詳しくお話しします。
#1.耐火の建物にする
火災保険は耐火の建物にすると極端に値段が下がります。
しかし、耐火にするかどうかの判断は設計の最初の段階でしかできません。
つまり、設計の段階で火災保険のことをよく知っていれば、耐火の建物にすることで保険料を大幅に安くできるのです。
#2.災害の少ない土地に住む
災害が少ない土地に住めば補償内容を削ることができます。
例えば水害に遭わない地域を選んで水災をはずせば、それだけで火災保険の保険料を大幅に節約することができるのです。
これは土地の購入前でないとできません。
早く見積りを取り、各補償の金額が分かっていれば、高い保険料が必要になる土地の購入を回避することができるのです。
早く見積りを取ることがいかに得をするかお分かりいただけたでしょうか?
家の購入費と火災保険は密接な関係がある
火災保険の値段は家の購入費と密接に関係しています。
火災保険の保険料が下がれば結果として家全体の購入費用が安くなります。
先に述べた保険料の節約方法は、結果として家の購入費を削減することにつながるのです。
あなたは火災保険のことを知らずにこのような節約方法は思いつくでしょうか?
思いつかないですよね。誰だって思いつかないと思います。
しかし、火災保険の見積りを取り、補償内容や値段に対する知識があればこんな節約方法も思いつくのです。
だから、火災保険の見積りは早く、できれば気に入った土地や建物を見つけた段階でするべきなのです。
火災保険の見積りをするなら
先にも言ったように、火災保険の見積りをするならプロの担当者が付くサービスにしないといけません。例えば、こちらのサービスがオススメです。
「保険スクエアbang!火災保険の無料診断サービス」です。
こちらのサービスなら火災保険の見積り後、プロの担当者が無料で何度でもしっかりとサポートをしてくれます。
信頼できる会社なのか?
見積りをするには住所、氏名などの個人情報を書く必要があります。
そうなると、このサービスを運営している会社が信頼できるかどうかは気になるところですよね。
保険スクエアbang!火災保険の無料診断サービスは、ウェブクルーという会社が運営しています。
この会社は、ペット保険や生命保険など、ネットによる一括審査サービスを多く取り扱っている会社です。
それらのサービスでは、誰もが名前を知るような大手の会社や銀行も取り扱っています。もちろんこの火災保険の一括見積りも大手の会社も見積り対象になっています。
どんな会社でも信用できないようなサービスには参加したくありませんよね。大手が参加するということはそれだけ信頼できるサービスと言うことです。
また、個人情報に関して、ウェブクルーはISO27001を取得しています。
これは個人情報の取り扱いに関する規定を定めた規約で、個人情報の保護をしっかりしている会社でないと取れない資格です。
大手でも個人情報漏れがあるなか、このような資格を持つ会社は安心感があります。
個人情報保護の取扱いについてもしっかりしていそうですよね。
見積りはやって損なし
私も火災保険に加入する前は一括見積りをしました。
見積りを取ったことが無いと気軽に申し込んでいいか迷うと思いますが、そこは気にする必要はありません。
そもそも火災保険のことを知らない人のためのサービスですからね。
私もそれまで火災保険の値段の相場なんて全く分からなかったのですが、火災保険の一括見積りをしたことで値段が分かるようになりました。
補償内容にどんなものがあるかも分かるようになりました。
あなたがもし火災保険の相場を知らないならやる価値はありますよ。
完全に無料なので、やらなくて損をすることはあってもやって損をすることはないでしょう。
所用時間は5分もあればできてしまいます。
忙しいあなたこそ使うべき
私もそうだったのですが、仕事をしていると土日は家事、掃除、買い物でほとんど1日が終わってしまいますよね。
家を建てている最中ならこれにハウスメーカーとの打合せも入ってきます。
とてもじゃないけど火災保険の説明を聞きに行く時間なんてないんですよね。
これも火災保険が後回しになってしまう理由の1つです。
前にも言いましたが、火災保険は予算オーバーの原因にもなり得ます。
しかし、上手に加入すれば保険料を安くして、結果として家を安く買うこともできます。
火災保険が安くできれば住宅ローンの借り入れ額を減らすこともできます。
安くなった金額でキッチンのグレードをあげても良いと思います。
10年後の更新の時に高い補償料に苦しめられる心配も無くなります。
ちょっと見積りをするだけですが、金銭的なメリットはとても多いです。
最近はスマホでも申し込みができるので通勤時間やお昼休みでもできてしまいます。
申し込めば見積りと資料が届きます。
そしたら夜、家に帰ってビールを飲みながら家族と話し合って検討すればいいのです。
最初に言いましたが、分からないことはプロの担当者に聞くこともできます。
保険スクエアbang!火災保険の無料診断サービスの見積担当者は、保険代行店の方やプロのファイナンシャルプランナーです。
ご自身で話を聞きに行けばお金を取らかもしれませんが、一括見積りをすれば無料で何度でも話が聞けるのです。
先ほどは言いませんでしたが、一部の地域ではあなたの家や近くの喫茶店で面会して話を聞くこともできるそうです。
この機会に火災保険の知識をしっかりつけてみてはどうでしょうか?
ネットの一括見積りは、あなたが今、忙しく毎日を過ごしているなら特にお勧めです。
何度も言いますが、火災保険は補償の付け方次第で安くなりますからね。
ハウスメーカーの言いなりで火災保険を決めてしまう前に、まずは一回は自分で調べて後悔の無い選択をできるようにしてくださいね。
追伸
長々と火災保険の一括見積りを勧めてきたのですが、これだけ勧めるのは、私が家を作る中で一番後悔したことの1つが火災保険だったからです。
私は注文住宅で家を建てたのですが、買う前は友人から火災保険は35年で50万円程度と聞かされていました。
しかし、先にも言った通り、結果は35年で100万円でした。
友人の例を自分も同じと見越してギリギリまで見積りをしなかったために起きた大きなミスです。
私はこの事にものすごく後悔をしました。
また、設計段階で家を耐火にするかどうかを聞かれたのですが、
「耐火にしても火災保険が安くなるぐらいで、家の値段は高くなるよ」
と言われ、耐火にすることを止めていたのです。
この「安くなるくらい」というのがポイントで、その額を私は数万円程度と勝手に解釈していたのです。
後々、見積りを取ると耐火にすることで火災保険の保険料が半額近くになることが分かりました。
その節約効果は約50万円です。
この2つの失敗から見積りを取らずに勝手な解釈をすることがいかに損なのか理解してもらえるかと思います。
確かに耐火の建物にすれば家の値段は上がります。
しかし、その分、保険料は下がります。
結局、トータルの値段では同額なんですよね。
それなら耐火にしておいた方いいですよね。
いくら高い火災保険をかけても家族は守れません。
しかし、耐火にすれば燃えにくい家になるので、火事になった時に家族が助かる確率が上がります。
どちらが良いかは明白です。
私は表面的な家の値段を気にして、同じような値段で耐火にできる機会を逃したのです。
土地探しについてもそうです。
私はたまたま水害に遭いにくい土地を選んでいたのですが、もし川沿いであったり水没しやすい土地であれば水災の補償が必要でした。
つまり、50万円余分に保険料が必要だったのです。
私のケースなら100万円の保険料が150万円になったかもしれないということです。
災害に遭いやすい家や地域はそれだけお金が必要になります。
もし火災保険についての知識があれば、土地探しの仕方や家の設計の仕方も違ってきますよね。
水没しやすい土地や川沿いの家を見つけても、火災保険が高くなるし、土地として危険だから別の場所にしようという判断もできるようになるのです。
オール電化や耐火の家にすると家の値段は高くなるけど、火災保険が安くなるから負担は少なくて済むと考えられるようになるのです。
あなたにはまだチャンスがあります。
今すぐに火災保険の見積りを取るべきです。
大事なことなので何度も何度も言いますが、火災保険は耐火の建物なら安くなります。
災害が少ない地域に住めば、不要な補償を外すことで大幅に安くすることができます。
その節約効果は数十万円単位です。
この選択は家を買う前でないとできません。
火災保険は安いに越したことはありません。
火災保険を安く抑えれば、住宅ローンを減らすことができます。
建物に追加のオプションを付けることもできます。ただ見積りをして、火災保険のことを知るだけであなたの家づくりに様々な選択肢が生まれてくるのです。
残念ながら私は、家が完成する間近で見積りをしてしまいました。
そのため、35年一括で100万円という選択しかありませんでした。
あなたはわざわざ選択の幅を狭める必要はありません。
少しでも安く、良い家を作るためにも今すぐに見積りをしてくださいね。